東京九州フェリー 横須賀~新門司間の航路を2021年7月に開設

船舶

新日本海フェリーはグループ会社である東京九州フェリーが来年2021年7月に横須賀~新門司間の新規航路を開設すると発表した。また、その航路に就航する新型高速カーフェリーは三菱重工業長崎造船所で命名進水式が行われ「はまゆう」と命名されたとのことだ。

航海速力28.3ノット(約52.8km/h)という高速で運航できるため、横須賀~新門司間976kmを約21時間で結ぶことができ、関東~九州間の貨物輸送で3日目配送が可能になる。

新造船のスペックは全長222.5メートル、総トン数は約15,400トンで、2層構造の車両甲板にはトラック約154台・乗用車約30台が積載できる。

トラック業界もドライバー不足が深刻化しており、貨物列車への輸送転換などのモーダルシフトが進んできており、就航による期待は高いと思う。

学生時代にA”LINEと書いてあるフェリーで沖縄の大学で観光を学ぶために原付とともに東京~志布志~那覇航路に乗って2泊3日の船旅をした覚えがあり、船内でのゆったりと流れる時間を思い出した。この航路は現在は貨物専用となっているようだ。

三半規管が弱い私は下船後、数日ふらついていたことも良い思い出?として残っている。

中村 昌寛さんによる写真ACからの写真を使用しています。写真は新日本海フェリーの船です。

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