岩手県宮古市のじょう浄土ヶ浜遊覧船が2021年1月11日をもって58年間の歴史に幕を閉じた。
浄土が浜とは
三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置しており岩手県宮古の代表的な景勝地である。
白砂の砂浜と尖った白い岩肌が特徴で、5200万年前にマグマの働きによりできた流紋岩(りゅうもんがん)で、その岩が二酸化ケイ素が多く含まれているので白いという。

遊覧船について
昭和37年から岩手県北自動車が運航していたが、東日本大震災では3隻中2隻が流されてしまい、無事であった1隻でこれまで運航してきた。
しかし、船の老朽化と乗客の減少による赤字が続いていたために58年の歴史に幕を閉じた。
まとめ
この話には続きがあり、今後は宮越が船を新造し来年5月から新たに運行したいというのだ。
三陸の景勝地の浄土ヶ浜には一度立ち寄ったことがあるが、特徴的な白い岩肌は一見の価値はある。
自由に旅行ができるようになったら三陸鉄道の旅をまたしたい。
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