関電トロバス 最後の一台クラウドファンディングで解体免れ大町で展示!!

バス

2018年を11月で運行を終えた関電トロバスの最後の一台が、長野県大町市に里帰りするために解体のため保管されていた富山県高岡市を出発したという。

立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口扇沢駅と黒部ダム間を2018年まではトロリーバスが結んでいたのを覚えている方も多いと思うが、現在は同区間を電気バスが運行を担っている。

私自身は昨年8月に立山黒部アルペンルートを長野側から富山へ縦断したが、その時はすでに電気バスに代わっていたが、トロリーバスが運行していた面影は残っていたのを覚えている。

当時は15台の車両が走っていたのだが、路線廃止と共に全社廃車となる予定であった。しかし、根強いファンからの働きかけと廃車を請け負った「日本総合リサイクル」社の車内からも保存を望む声があり、最後の一台の解体を見送っていたのだ。

今回の保存のために大町市がクラウドファンディングを実施し、当初の目標180万円を大きく上回る、646万5千円が集まったという。トロバスは6日朝に大町市に到着し、11月から扇沢総合案内センターに展示される。

Daphniaさんによる写真ACからの写真を使用しています。

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