先日の1都3県に発出された緊急事態宣言を受けて、終電繰り上げの要請を知事から鉄道各社が受けており、各社で対応を検討している段階です。
JR東日本の対応
JR東日本は3月のダイヤ改正では終電時間を最大で37分繰り上げ予定ですが、ダイヤ改正前に終電時間を繰り上げる方向で最終調整に入っているとのことです。
私鉄各社の対応
会社によっては3月にダイヤ改正をしない場合もあり、対応はまちまちのようだが、小田急電鉄は深夜帯の電車を回送にするようで、西武鉄道は直通運転する各社と連携してい終電時間の繰り上げを検討しているとのことです。
まとめ
東京の感染者数が連日2千名を超えている現状で、終電時間の繰り上げは対応せざるを得ない状況であることは確かだが、簡単に終電時間を繰り上げることは難しいと思う。
だからこそ、小田急電鉄は回送扱いで対応を検討しているのだと思う。
ダイヤはシステムで管理されており変更には時間と費用がかかる。また、乗務員や車両の運用も変更のためには大変な調整が必要なのだから。
減収の中で頑張っている各社の動向を注視していきたい。
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