27日午前9時頃、JR和歌山線の五位堂駅でカメがポイントに挟まったことによる運転見合わせが発生した。この影響で信号が青現示に変わらず王子~高田間で一時運転を見合わせた。
ポイント不転換の原因は五位堂駅付近のポイントにカメが挟まっていたことによるもので、約一時間後に運転を再開した。このトラブルにより上下線計4本が運休、最大54分の遅れで約240名に影響が出た。
ポイント不転換は結構起こりうるが、原因として今回のような動物が挟まること、バラストが挟まること、また、冬限定だが屋根に雪を乗せた列車がポイント通過時に雪を落としてしまいポイントが動かなくなることがあげられる。
この他に本当に信号系統がやられてしまいポイントが動かなくなることもまれにあるが、大体の原因は上記3点が非常に多い。
運転見合わせの原因は様々だが、ポイント不転換で運転を見合わせている際には、振替乗車で大回りで目的地に行くよりも、運転再開が意外と早いことが多いので、そのまま待ったほうが目的地に早く着く確率は高いように感じる。
写真はJR大阪駅で撮影したものです。
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