JR九州によると23日午前に指宿枕崎線の坂之上駅停車中の列車が2メートルほどドアが開いたまま移動したとのことだ。
原因は運転士が車内放送用のマイクを操作しようとした際に、ブレーキハンドルに誤って触れてしまったとのことだ。乗客10人にけがはなかったという。
このような事象は結構起きていて、たとえば勾配のある駅でブレーキ圧を確認するために緩め操作をしたことで、数十センチ動いてしまったりすることがある。運転士が意図的にドアが開いたままで動かすことはないはずだが、ブレーキがかかっていてもこのようなことが起こるのだ。
今回のような事象は一件でも減ることを願うとともに、繰り返し安全確認動作を行って安全運行に努めている鉄道マンに敬意を表したい。
yoshikaz.さんによる写真ACからの写真を使用しています。指宿温泉の砂風呂に入りたい。
実は運転士の報告は虚偽と判明。詳しくはこちらをクリック!!
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