JR東日本が今日30日に発表した内容によると、2020年4月~6月期の連結決算が四半期としては過去最大の赤字となったとのことだ。
東日本大震災の2011年1月~3月期がこれまでの過去最大の赤字(614億円)だったのだが、今回はそれを上回る1,783億円の赤字(営業損益)となった。
特に鉄道収入の落ち込みが激しく、新幹線は8割落ち込んだという。JR東日本の強みである駅ナカやホテル流通事業なども軒並み赤字となった。
鉄道は車両・線路などにかかる修繕費が多くかかるため、利用者減は収入に対する影響がとても大きい。
この話題と同時に発表されたのが終電時間の繰り上げの検討だ。これについては別の日に取り上げようと思う。
写真は数年前に豊田車両センターで撮影したものを使用しています。
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